いす式階段昇降機はどのくらいの期間使えるの?長く安心して使うためのポイントを解説
高齢化が進む中で、自宅の階段移動をサポートする設備として注目されているのが「いす式階段昇降機」です。ご自宅に設置を検討されている方の中には、
「どれくらい長く使えるの?」
「数年で壊れてしまうのでは?」
「メンテナンスは必要?」
といった疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。
いす式階段昇降機は決して安価な設備ではないため、“何年使えるか”は非常に重要なポイントです。今回は、いす式階段昇降機の耐用年数や長持ちさせるポイント、交換の目安について詳しく解説します。
いす式階段昇降機の一般的な使用年数
いす式階段昇降機の一般的な使用期間は、約10年〜15年程度と言われています。もちろん使用頻度や設置環境、メンテナンス状況によって差はありますが、多くのメーカーでもこのあたりを一つの目安としています。
例えば、
・毎日複数回使用する
・家族全員が利用する
・屋外設置で雨風の影響を受ける
といった環境では、部品の消耗が早くなる場合があります。
一方で、
・定期点検をしっかり行っている
・使用頻度が比較的少ない
・屋内設置で環境が安定している
場合は、15年程度使用されているケースも珍しくありません。
長く使うために重要なのは「定期メンテナンス」
いす式階段昇降機を長く安全に使うためには、定期的なメンテナンスが非常に重要です。自動車と同じように、機械設備は定期点検を行うことで故障リスクを減らすことができます。
主な点検内容としては、
・バッテリー状態確認
・モーター動作確認
・安全装置の確認
・レール清掃
・異音・振動チェック
などがあります。特に高齢者の方が使用されるケースが多いため、“故障してから対応する”のではなく、“故障する前に予防する”ことが大切です。
レンタルという選択肢もある
利用期間が限定的な場合や、一時的な介護用途の場合は、購入ではなくレンタルを選ぶ方も増えています。
例えば、
・退院後の一時利用
・骨折後の回復期間
・在宅介護期間のみ
など、短期間利用ではレンタルの方がコストを抑えられるケースもあります。
また、レンタルであればメンテナンス込みの契約になっていることも多く、管理面の負担を減らせるメリットもあります。
まとめ|適切なメンテナンスで長期間利用できる設備
いす式階段昇降機の使用期間は、一般的に10〜15年程度が目安です。ただし、定期メンテナンスや使用環境によって寿命は大きく変わります。いす式階段昇降機は、単なる移動設備ではなく、“住み慣れた家で暮らし続けるための支援設備”でもあります。安心して長く使うためにも、導入時には価格だけでなく、メンテナンス体制やサポート内容まで含めて検討することが大切です。