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2026/04/27

いす式階段昇降機はどこまで設置できる?よくある質問から分かる導入のポイント

「自宅の階段に階段昇降機は設置できるのか?」
導入を検討される方の多くが、まずこの疑問に直面します。実際には、設置できるかどうかは「階段の形状」だけでなく、「構造」や「使用環境」によっても判断が分かれます。しかし、その判断基準は分かりにくく、不安を感じたまま検討が止まってしまうケースも少なくありません。本記事では、ケアリフト株式会社に寄せられるよくある質問をもとに、「設置条件」「工事内容」「費用感」など、導入前に知っておきたいポイントを分かりやすく解説します。

階段昇降機はどんな階段に設置できるのか?

階段昇降機は、想像以上に幅広い環境に対応しています。

基本的には
・屋内/屋外
・直線階段
・一部曲がり階段まで設置可能です。

また、階段の素材についても制限は少なく、木製・鉄製・コンクリート・タイルなど、一般的な住宅や施設の階段であれば対応できるケースがほとんどです。つまり重要なのは「素材」ではなく、階段の幅・傾斜・障害物の有無です。この段階で「無理かもしれない」と判断してしまうのは早く、実際には現地確認で設置可能となるケースも多く見られます。

階段の補強工事は必要?大掛かりな工事になるのか

多くの方が不安に感じるのが「工事の規模」です。
結論から言うと、ほとんどの場合、補強工事は不要です。階段昇降機は、レールを階段の踏み面に固定する構造のため、壁の補強や大規模な改修工事は必要ありません。これは特に以下のようなケースで大きなメリットになります。
・賃貸住宅
・既存住宅の後付け
・施設の部分改修
つまり、「今ある階段をそのまま使える」設備という点が導入ハードルを下げている要因です。

どのくらいの体重まで利用できるのか

安全面に関わる重要なポイントとして、積載荷重があります。一般的なレンタル階段昇降機では 最大90kg程度(機種によっては92kgまで)となっており、日常利用においては十分な範囲です。
ただし、
・体格
・介助の有無
・使用環境
によって最適な機種は変わるため、 個別相談での選定が重要になります。

設置にかかる時間はどれくらい?

設置期間は条件によって変わりますが、標準的な直線階段であれば1日で設置完了するケースがほとんどです。これは、生活への影響を最小限に抑えたい方にとって大きなメリットです。特に退院後や急な介護対応など、「すぐに必要」というケースでも対応できるのが特徴です。

電気代はどのくらいかかるのか

ランニングコストとして気になる電気代ですが、実際は非常に低コストです。例えば、1~2階間で1日10往復した場合
・1日:約2円
・1ヶ月:約60円
と、家計への負担はほとんどありません。つまり階段昇降機は、導入コストよりも「導入するかどうか」の判断が重要な設備とも言えます。

レンタルという選択肢が選ばれる理由

ここまでの内容から分かる通り、階段昇降機は比較的導入しやすい設備です。
それでも購入ではなく「レンタル」が選ばれる理由があります。
・初期費用を抑えられる
・短期間の利用に対応できる
・状況変化に柔軟に対応できる
特に介護やリハビリの現場では、「必要な期間だけ使う」ニーズが非常に多いのが特徴です。

まとめ

いす式階段昇降機は、
・多くの階段に設置可能
・大掛かりな工事が不要
・短期間で導入できる
・ランニングコストが低い
という特徴を持つ、非常に現実的なバリアフリー設備です。一方で、設置可否や最適な機種は現場ごとに異なるため、 最終判断は現地確認が必須になります。「設置できるか分からない」という段階でも問題ありません。まずは状況を確認することが、最適な選択への第一歩です。