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2025/11/04

階段昇降機の設置に必要な階段幅とは?狭い階段でも取り付けできる?

年齢を重ねたり、病気やケガをきっかけに「階段の上り下りが大変になった」と感じる方は多いでしょう。そんなときに注目されるのが「階段昇降機」の設置です。しかし、導入にあたって不安に感じるのが、「うちの階段、狭いけど取り付けできるの?」という点ではないでしょうか。今回は、家庭用階段昇降機を設置する際にどれくらいの階段幅が必要なのか、また狭い階段での対応方法について詳しくご紹介します。

一般的な階段昇降機に必要な階段幅の目安

階段昇降機には主に2種類あります。「直線型階段昇降機」と「曲線型階段昇降機」です。それぞれで必要な階段幅が異なります。
■直線型階段昇降機の場合
・必要な階段幅の目安:70cm以上
・住宅でよく見られるまっすぐな階段に設置するタイプです。
・レールは片側の壁に沿って設置されることが多く、レール+椅子の占有幅を考慮する必要があります。
70cmあれば多くの製品は設置可能ですが、使用する方の体格やレールのタイプによっては75cm以上あった方がゆとりがあります。
■曲線型階段昇降機の場合
・必要な階段幅の目安:75cm以上
・踊り場やカーブがある階段に対応できるタイプです。
・曲線レールが階段に沿って複雑に設置されるため、直線型よりも広いスペースが必要です。
ただし、レール設計の柔軟性が高いため、建築的な工夫や特注対応で設置できるケースも増えています。

狭い階段でも諦めない!工夫次第で設置可能なケース

「うちの階段は65cmしかない…」というようなご相談も少なくありません。しかし最近では、以下のような工夫で狭小階段にも対応できる事例が増えています。
■コンパクト設計の機種を選ぶ
■レールの位置を工夫する
■乗り降りの無機を工夫する

使用する人の安全確保が第一

階段昇降機は単に設置できるかどうかだけでなく、「安全に使えるか」が最も大切です。設置できたとしても…
・足の可動域に制限がある方
・車いすからの移乗が必要な方
・介助者の同行が必要なケース
など、使用環境によっては適切な選択肢が異なります。
そのため、現地での下見・無料相談を行っている業者に一度相談するのが安心です。ケアリフトでは、階段幅に不安があるお客様にも専門スタッフが設置可否を丁寧に確認します。

幅が狭くてもまずは相談を!

階段昇降機の設置に必要な階段幅は、直線型で70cm以上、曲線型で75cm以上が一般的ですが、製品の工夫や設置技術の進化により、65cm程度でも対応できる場合があります。「幅が足りないかもしれない」と諦めずに、まずは専門業者にご相談ください。ケアリフトでは、実績豊富なスタッフが現地調査のうえ、最適なプランをご提案いたします。階段の不安をなくして、安心して自宅での暮らしを続けるために。ぜひお気軽にお問い合わせください。