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2026/09/14

その階段、転倒リスクありませんか?チェックリストと解決策

「うちの階段は昔からこの形だから大丈夫」――そう思っていませんか。
実は家庭内の事故の中でも、階段での転倒は特に多く、しかも骨折など大きなケガにつながりやすい場所です。特に高齢のご家族がいるご家庭では、毎日何気なく使っている階段が、実は「転倒予備軍」になっているケースが少なくありません。
「手すりがあるから大丈夫」「今まで一度も転んだことがないから平気」という思い込みこそが、実は一番の落とし穴です。
この記事では、ご自宅の階段の危険度をセルフチェックできるリストと、リスクの高さに応じた具体的な対策をご紹介します。

まずはセルフチェック!あなたの家の階段は大丈夫?

以下の項目のうち、当てはまるものにチェックを入れてみてください。
□ 一段の高さが18cm以上あり、上り下りで息が切れる、または大きく足を上げる必要がある
□ 手すりが片側にしかない、または途中で途切れている部分がある
□ 照明が薄暗い、もしくはスイッチが階段の上下どちらか一方にしかない
□ 滑り止め(ノンスリップ材)がついていない、または劣化してすり減っている
□ 段差の色や境目が見えにくい(特に薄暗い時間帯やご高齢の方の視力低下に配慮できていない)
□ カーペットや敷物が敷いてあり、端がめくれていたりずれたりしている
□ 踊り場が狭い、または曲がり角があって視界が悪い
□ 最近「つまずいた」「手すりがなくてヒヤッとした」という経験がある
□ 家族の誰かが、最近階段の上り下りを避けるようになった、時間がかかるようになった

判定の目安

0〜1個:現状は比較的安全ですが、油断は禁物。定期的な見直しを。
2〜3個:軽度〜中程度のリスクあり。早めの対策をおすすめします。
4個以上:転倒リスクが高い状態です。本格的な対策の検討をおすすめします。
思い当たる項目はありましたか? 実はチェックが多くつくご家庭ほど、「毎日使っているから気づかなかった」というケースがほとんどです。

リスクの大きさに応じた対策

チェックの数や内容によって、取るべき対策は変わってきます。
軽度のリスクへの対策手すりの増設・延長(片側だけなら両側に)
・滑り止めテープやノンスリップマットの設置
・足元灯や人感センサーライトの導入
・敷物・カーペットの見直し、固定
これらは比較的低コストで、業者に依頼してもすぐに対応できる内容です。まずはここから着手するご家庭が多いです。
中〜重度のリスクへの対策
チェックが多くついた場合や、ご本人の脚力・バランス能力自体が低下している場合は、環境の小さな改善だけでは不十分なこともあります。特に以下のようなケースでは、次の一手を考える必要があります。
・手すりを付けても、そもそも階段の上り下り自体がつらい
・リフォームは大掛かりで費用も時間もかかる
・賃貸住宅で大きな工事ができない
・本人が「もう階段を使いたくない」と生活範囲を狭めてしまっている

こうした場合の選択肢としてあるのが、階段昇降機(階段リフト) です。椅子に座ったまま、あるいは車椅子のまま階段を昇降できる設備で、脚力に不安がある方でも安全に上下階を移動できます。

「購入」ではなく「レンタル」という選択肢

階段昇降機と聞くと、「高額な工事が必要」というイメージを持たれる方も多いのですが、実はレンタルという選択肢があります。
レンタルのメリット
初期費用を抑えられる:購入に比べて導入時の負担が小さい
原状回復がしやすい:賃貸住宅でも設置しやすいタイプがある
お試し感覚で使い始められる:本人に合うかどうかを確認しながら継続を判断できる
必要な期間だけ利用できる:リハビリ後や一時的な体力低下時にも柔軟に対応
気をつけておきたいポイント
・設置できる階段の形状(直線か、曲がりがあるか)によって対応機種が変わります。
・設置期間は業者・機種によって差があるため、事前の現地確認が安心です。

まとめ:まずは「気づくこと」から

階段は毎日使う場所だからこそ、リスクに気づきにくいものです。今回のチェックリストで当てはまった項目があれば、それは「今すぐ対策を考えるべきサイン」かもしれません。
・チェックが少なければ → 手すりや照明など、できるところから小さく改善
・チェックが多ければ → 環境改善だけでなく、階段昇降機のレンタルなど、本格的な選択肢も視野に
「うちの場合はどうなんだろう」と少しでも不安を感じたら、無料相談や見積もりから気軽に確認してみることをおすすめします。ご本人はもちろん、支えるご家族の負担軽減にもつながる第一歩になるはずです。