階段昇降機・段差解消機、導入前に気になる疑問をまとめて解説
階段昇降機や段差解消機の導入を検討する際、「うちの階段にも取り付けられるのか」「工事は大がかりになるのか」「毎月の電気代はどのくらいか」など、細かな部分まで気になる方は多いのではないでしょうか。
この記事では、階段昇降機と段差解消機について、実際によくいただくご質問をもとに、設置条件から費用感、対応可能な範囲までまとめてご紹介します。
階段昇降機について
どのような階段に設置できますか?
「うちの階段は形が特殊だから難しいかも」と思われる方も多いのですが、実際には幅広い階段形状・環境に対応できます。
形状
まっすぐな直線階段だけでなく、途中で折れ曲がる階段や、らせん状の階段にも設置が可能です。
床材・材質
木製の階段はもちろん、鉄製、コンクリート、タイル張りなど、さまざまな床材の上に取り付けることができます。
設置場所
屋内はもちろん、屋外の階段にも設置できます。玄関先のアプローチなど、外の階段が不安という方にも対応可能です。
ご自宅の階段の形状や材質に不安がある場合でも、まずは現地を見てから判断することができますので、諦める前に一度ご相談いただくことをおすすめします。
設置のために階段の補強は必要ですか?
多くの方が気にされる点ですが、基本的には補強工事は必要ありません。
階段昇降機のレールは階段の踏み面(足を乗せる部分)に固定する仕組みになっており、壁に対する補強も不要です。既存の階段の構造をそのまま活かして設置できるため、工事の負担も比較的小さく済みます。
何キロの人まで乗れますか?
標準的な機種では、最大積載荷重は90kgまでとなっています。体格の大きい方向けに、92kgまで対応できる機種もございますので、体重が気になる場合は事前にご相談ください。なお、安全面への配慮から、乗車できる定員は1名のみとなっています。
取付時間はどれくらいかかりますか?
設置する場所の状況やレールの長さによって多少前後しますが、標準的な長さのレールであれば、工事は1日で完了します。工事期間が長引いて生活に支障が出るのでは、という心配は少なくて済むはずです。
電気料金はどれくらいかかりますか?
日常的に使う設備なので、電気代がどのくらいかかるのかも気になるポイントです。1階と2階を1日に約10回往復するご利用イメージでは、次のような目安になります。
- 1日あたり:約2円
- 1ヶ月あたり:約60円
※ご使用状況やお住まいの地域、契約している電力会社などによって、多少の差が出ることがあります。
日々の利用を考えると、電気代の負担はかなり小さいと言えるでしょう。
段差解消機について
階段昇降機と並んでよく相談をいただくのが「段差解消機」です。玄関先の上がり框(かまち)や、庭先とのわずかな高低差など、階段とまでは言えない段差の解消に使われる設備です。
どれくらいの段差まで対応できますか?
段差解消機は、最大2m40cmまでの段差に対応できます。これだけの高さがあれば、一般的な玄関の上がり框から、住宅の床下地盤とのちょっとした高低差まで、幅広いケースに対応が可能です。2m40cmを超えるような特殊な段差についても、個別にご相談いただければ検討させていただきます。
屋根のない屋外に置けますか?雨ざらしでも大丈夫ですか?
屋内外併用タイプの機種であれば、屋根のない場所でも設置・使用が可能です。
玄関のように屋内に設置する場合はもちろん、雨がかかるような屋外の場所でもご利用いただけます。天候を気にせず日常的に使いたいという方には、こうした屋内外併用モデルがおすすめです。
既製品ではサイズが合うものが見つからないのですが?
「段差の形が特殊で、既製品のサイズに合わない」というご相談も少なくありません。そうした場合には、オリジナル製品の「FLOORLIFT(フロアリフト)」がおすすめです。
大きさはもちろん、手すりの有無や形状といった仕様まで、ご要望に合わせてオーダーメイドで製作することができます。既製品での対応が難しいケースでも、まずは一度ご相談いただければと思います。
まとめ
階段昇降機・段差解消機はいずれも、「うちの場合は対応できるのだろうか」と不安になりがちな設備ですが、実際には直線・曲線を問わず幅広い階段形状に対応でき、床材の種類や屋内外を問わず設置が可能です。工事も補強なしで1日で完了することが多く、電気代の負担も月あたり数十円程度と小さいのが特徴です。
段差解消機についても、大きな高低差から特殊な形状の段差まで、オーダーメイドでの対応が可能です。ご自宅の状況に合うかどうか気になる方は、まずは無料の現地調査・お見積りからお気軽にご相談ください。