東山電機製作所とケアリフトの関係を解説|製造と販売、それぞれの役割とは
「東山電機製作所とケアリフト、どちらに相談すればいいの?」「この2社って何が違うの?」——階段昇降機や段差解消機の導入を検討する中で、こうした疑問を持たれる方も少なくありません。
結論からお伝えすると、東山電機製作所とケアリフトは競合関係にある会社ではなく、同じグループの中で役割を分担している関係です。この記事では、両社がそれぞれどのような役割を担っているのかをわかりやすく解説します。

東山電機製作所とケアリフトの基本情報
東山電機製作所は昭和62年に設立され、兵庫県姫路市に本社を構える会社です。自社で製造しているのはフロアリフトで、そのほかの段差解消機や入浴用リフト、ベッド用リフトなどはレンタル卸事業として取り扱っています。
一方のケアリフト(Care Lift株式会社)は、同じグループ内の商号であり、所在地や代表者も共通しています。つまり、まったく別の会社が競い合っているのではなく、ひとつのグループが「製造」と「販売」という異なる機能を、それぞれの商号のもとで担っている形です。
東山電機製作所の役割:製造・レンタル卸
東山電機製作所は、レンタル卸事業を中心に事業を展開しており、自社で製造しているのはフロアリフトです。あわせて、段差解消機各種、入浴用リフト各種、ベッド用リフト各種、介護保険対応品なども取り扱っていますが、これらは自社製造品ではなく、レンタル卸事業として卸している商品です。
- フロアリフト(自社製造)
- 段差解消機各種(レンタル卸)
- 入浴用リフト各種(レンタル卸)
- ベッド用リフト各種(レンタル卸)
- 介護保険対応品ほか(レンタル卸)
自社工場や専用のレンタル倉庫、物流・メンテナンスセンターを保有しており、フロアリフトの製造から、各種福祉機器の在庫管理・メンテナンス体制までを自社内で担っています。いわば、福祉機器を「作る」「支える」役割を担っています。
ケアリフトの役割:販売・レンタル(エンドユーザー対応)
ケアリフトは、販売卸事業として、フロアリフトや段差解消機、階段昇降機各種、天井走行式リフトなどを扱っています。取り扱いは販売だけでなく、エンドユーザーであるお客様へのレンタルも行っており、次のような業務を担当します。
- ご相談・お問い合わせ対応
- 現地調査・お見積り
- 階段昇降機・段差解消機などのレンタル契約
- 設置工事の実施
- 設置後のアフターサポート
このように、ケアリフトは「販売」と「レンタル」の両方の窓口として、お客様一人ひとりの状況(短期利用・長期利用など)に合わせた選択肢を提供しています。
なぜ役割を分けているのか
製造と販売を分けている背景には、それぞれの機能に専門特化することで、品質と対応スピードの両方を高める狙いがあります。
販売側(ケアリフト):現場での調査・提案・施工・サポートに専念し、お客様一人ひとりに合わせた対応をする
製造側(東山電機製作所):自社工場でのフロアリフト製造と、各種福祉機器のレンタル卸により、品質管理や供給を安定させる
さらに、現場でお客様と直接やり取りするケアリフトが得た声を、製造元である東山電機製作所へフィードバックできる体制も、グループならではの強みです。
利用者にとってのメリット
この役割分担は、実際に導入を検討する方にとっても次のようなメリットにつながります。
きめ細かな相談窓口
現場対応に特化したケアリフトが、購入・レンタルを含めお客様それぞれの住宅事情や利用期間に合わせた提案を行います。
製造・卸元が近いことによる対応の速さ
部品交換や修理が必要な場合も、グループ内で迅速に対応できます。
中間業者を挟まないコスト構造
製造・卸から販売までグループ内で完結するため、余分なコストが発生しにくい仕組みです。
どちらに問い合わせればいいか
どちらに問い合わせればいいか
導入を検討されている個人のお客様は、基本的にケアリフトへご相談いただければ問題ありません。現地調査やお見積り、レンタル契約、設置工事、アフターサポートまで、ケアリフトが窓口となって対応します。製造・卸に関するお問い合わせについては、東山電機製作所が窓口となります。
まとめ
東山電機製作所とケアリフトは、製造と販売という異なる役割を担いながら連携している、ひとつのグループです。この体制により、品質の安定と現場対応のスピードを両立しています。階段昇降機や段差解消機の導入をご検討の際は、現場窓口であるケアリフトへお気軽にご相談ください。